理念をデザインする

BRING UNIFORM™~ユニフォームの回収、リサイクルで社会貢献 理念をデザインする

当社のユニフォームを着用することで社会貢献~新たなユニフォームの価値をご提案いたします。

日本は古くから制服文化を持つ国であり、私たちの身の回りには、様々な場所で色々な方々がユニフォームを着用し、年間約5,300億円もの新しいユニフォームが毎年出荷されています。裏を返せば、それまで着用されていた不要なユニフォームも同じ数だけあるということになります。
企業が着用するユニフォームは「産業廃棄物」であり、廃棄物慣例法案に則りリサイクルを実施する必要があります。これまでユニコロンでは、メーカーが主導するリサイクルの仕組みでのみ、ご要望に応じて対応をしてまいりましたが、令和3年9月1日より一般社団法人日本循環型社会形成推進協会(事業運営主体:株式会社JEPLAN:旧日本環境設計株式会社)が構築したBRING UNIFORM™ブランドのプラットフォームを活用し、広域認定リサイクルのプロジェクトに参画することになり、お客様と迅速な対応ができるようになりました。

資源やエネルギーを浪費する経済社会から循環型社会へ転換する道筋のひとつとして、繊維製品であるユニフォームを対象に、廃棄物の減量化、(償却にともなう)二酸化炭素や有害物質の発生の削減、物質としての長寿命化、職場での環境意識の高揚などに貢献するため、繊維製品であるユニフォームのリサイクルシステムを利用して、製造から販売・供用・回収及び再生利用等まで環境の保全に配慮したユニフォームの生涯管理を行います。

これまでの一度きりのリサイクル素材ではなく、持続可能なものづくりへ。

服から服をつくるサステナビリティはテクノロジーとエモーショナルにより、ストーリー性があり“消費者参加型”で“貢献が見える”「エコ」がこれからの主流となります。

理念をデザインする
世界中の人の心に誇りを
uniform=uni(単一の)form(形)
理想は全ての事業所がオリジナルのユニフォームを着用することです。ただコスト面や納期面でのハードルは高く、それを実現することはほとんどの事業所で現実的ではありません。そこでユニコロンでは様々な加工技術を駆使し、どこにでもありそうな既製品をオリジナリティの高いものへと変えることがとても大切なことだと考えております。
1本の針と糸により、お客様のイメージを形にして喜んでいただくこと。それが私たちの誇りです。
ユニフォームとは企業の理念をデザインするもの。そして、人をつくるもの。新しい価値観を創造し、お客様とともに心を豊かにする。それが私たちユニコロンです。

ユニフォームは効率よく回収・リサイクルできる可能性がある衣料品です。ユニコロンでは令和3年9月、株式会社JEPLANが構築したBRING UNIFORM™の仕組みに参加し広域認定を受けました。
BRING UNIFORM™で回収した製品は、服のポリエステル原料や自動車内装材などにリサイクルし、また市場に循環していきます。

率先してリサイクル活動を行うことにより、脱炭素社会とサステナブルな世の中を目指します。

回収したユニフォームに
再び息を吹き込む。
そこに込めるRICHでHAPPYな思いが、
次代を担う子どもたちの笑顔につながります。

例えば、
無くなってしまった地域のお祭りを復活させたい
という思いには
HAPPI HAPPY PROJECT
地域の皆さんが笑顔でいられるハッピをつくります。

 

こんなストーリーをつくり
地域貢献と地球環境の維持に笑顔で取り組んでいただけるパートナーを増やしたい。それがユニコロンの願いです。

ユニフォームを通してできるサステナブルな取り組み。
それがBRING UNIFORM™をきっかけとしたユニコロンの社会貢献への在り方の一つです。

 

 

BRING UNIFORM

ユニフォームも立派な資源であることをお伝えするBRING UNIFORM™。この枠組みにご参加いただく企業の皆さまには広域認定制度を活用のうえ、法令に則ったリサイクルサービスを提供いたします。

また、共同プレスリリースの発表やBRINGUNIFORMのリサイクルプラットフォームの活用なども可能です。このような活動を通じて皆さまのSDGsへの貢献をPRするお手伝いを行っています。

 

 

導入方法

広域認定制度の活用をご案内いたします

ユニフォームリサイクルに関する顧客企業さま向けの適切な告知をご案内いたします

回収後の集荷依頼はシステム上で完結。後日、回収量をご報告いたします

リサイクルの流れ

BRING UNIFORM™で回収した廃棄ユニフォームは素材やパーツごとにリサイクルを行います。

ポリエステル以外の素材もリサイクルパートナーと協力してリサイクルを行っており、

再生ポリエステルや自動車内装材、化学原料として再製品化しています。

 

リサイクルの流れ