CSR(企業の社会的責任)の取り組み 企業概要
1.まずは会社を存続させること
まずは、なによりも会社を存続させていくことが、一番の社会的責任であると考えます。
そして、経営理念に掲げる「心の豊かさを追求する」ことにより、世の中で貢献できる人材が育成されることが重要です。
製品やサービスを提供すること、雇用を創出すること、税金を納付すること、企業倫理や法令を守ること、企業として当たり前のことを、実践してまいります。
2.地域社会への貢献
地域の皆様に支えられ、私たちの事業は成り立っています。
ただ、様々な社会情勢や災害などにより、世の中には思い悩む人たちが沢山いるのが現状です。
私たちは日頃から「与える」ことを意識しています。
基本は見返りを求めず「与える」こと。シンプルに表現すれば、「困っている人に手を差し伸べること」。
そのように、当たり前のことを当たり前にできる人でありたいと考えます。
事業の発展と社会貢献は比例する。
今後も継続して社会貢献を行えるように、まずは私たちが元気でいられるように事業に取り組んでまいります。
3.環境負荷軽減につながる取り組みについて
私たちはこれまで、世界的な課題である環境問題やSDGsについてどこか他人事と捉えておりました。ただその問題は、会社の規模や業種は関係なく、1人1人が意識して取り組む必要性があるのだということに気付きました。
私たちは、新価値創造業として、新しい価値を創造し提供することが私たちの使命であり、その価値観を共有していただけるパートナーとともに、地域の想いを連携し社会問題を解決するために行動してまいります。
・加工場所の一元化
令和3年9月、北見店にあった縫製部門を札幌に移転いたしました。その結果、札幌店で刺繍と縫製を行うことができるようになり、社内間での商品の移動削減を実現しました。今後は、様々な加工の一元化を目指します。
・ダンボールの再利用
見栄えはあまり良くないかもしれませんが、当社ではメーカーから送られてきたダンボールを再利用し、お客様への納品に使用しております。
・顧客との連携による輸送距離の短縮
二次加工のないものは、メーカーからの直送手配を徹底することにより、輸送距離を短縮させCO2削減につなげます。運転手不足が問題となっている運送業の課題解決にもつながります。これまで当社では個人別にセットしてお届けする取り組みをしてまいりましたが、数量がまとまる場合などにつきましては、ズボンのみをメーカー直送にて対応するなどのご協力をお願いいたします。
4.未来を担う子どもたちのために
近年、幼少期においての職業体験学習がその後の人生の選択肢の巾を広げると言われており、職業体験施設ができたり、企業が率先して体験学習の場を提供する取り組みをしております。その時にもちろん私服で体験を行っても構わないのですが、子どもたちには大人と同じもの、ようするにユニフォームを着用してもらい、その時に感じる高揚感やうれしさ、そして他の人から見られている感覚を味わっていただきたいと思っております。
当社では、できる限りお客様のご要望にお応えすべく、場合によっては無償で子どもサイズのユニフォームをご用意させていただいております。
そんなお手伝いも、当社ができる社会的責任だと考えます。