Information
旭川市での高病原性鳥インフルエンザ発生による影響について
旭川市での高病原性鳥インフルエンザ発生により、約4万4000羽の採卵鶏が殺処分されました。
今後の感染拡大や他地域での発生状況によっては、卵の供給量や価格に影響が及ぶ可能性があります。特に、過去には鳥インフルエンザの大規模な流行により、卵の価格が高騰した事例もあります。また、今年の夏の猛暑の影響で、本州の鶏の産卵数が減少し、卵の価格が上昇傾向にあります。
このような状況下での鳥インフルエンザの発生は、さらなる価格上昇や品薄感を引き起こす懸念がありますが、北海道内の採卵鶏は約520万羽飼育されており、今回の殺処分はその約1%未満にとどまります。そのため、現時点では卵の流通や価格への直接的な影響は限定的と考えられています。
今後も最新の情報を収集し発信してまいりますので、過度な買い占めはお控えいただくようお願い申し上げます。
- 投稿日:2024年11月14日